こんにちは!大学生FXトレーダーの学です。
今週も始まりしたがFXドル円相場はややドル高傾向といった感じですね。
しかし、新型コロナウイルスの経済復興の先行きが不透明なこともありドル安になる可能性も多くあります。
そんな中トレードポイントとして見るのはNYオプションカットです。
NYオプションカットとは
簡単に言うと、NYオプションカットとは予め決められた値段でトレードをしておくことです。
カットオフタイムと呼ばれることもあり、トレーダーは何日か先のドル円を買ったりすることができます。
NYオプションカットの時間帯は日本時間の23時。冬時間だと24時になります。
相場にどんな影響があるのか
ではNYオプションカットはどのようにFX相場に影響するのでしょうか。
例えば、7月7日に110円にNYオプションカットがあるとするとします。
すると「買った」トレーダーは110円以上で決済したいのでドル高にしようとし、ドル円相場は上昇します。
しかし「売った」トレーダーは110円以下で決済したいのでドル安にしようとし、ドル円相場は下降します。
この2つのトレーダーの期待感により、決済時間の23時(冬時間24時)に近づくにつれてFXドル円相場は110円に近づいていきます。
その為…
・24時前に109円台で推移していた場合は「買い」。
・24時前に110円台で推移していた場合は「売り」。
といったトレードをすると勝ちやすいです!
これならFX初心者の方でも楽に勝率を上げることができますね!
実際のトレード
さてこれは5月18日のFXドル円チャートの1時間足になります。
この時NYオプションカットは107.500のラインにありました。
見てわかるように107.500より下で推移していた為、21時〜決済時間の23時(冬時間24時)に近づくにつれてドル高になっています。
こちらは、同日の5分足です。
23時手前で107.500に近づくように大きくドル高に動いていますね!
注意点!
初心者の方はNYオプションカット後の流れが読みづらいと思う方も多いので、決済時間が過ぎたら保有しているポジションを決済するようにしましょう!
まとめ
NYオプションカットとはは予め決められた値段でトレードすること!
決済時間は日本時間の23時(冬時間24時)。
決済時間に近づくにつれてNYオプションカットの値段付近で推移することが多い。
決済時間前にNYオプションカットより下で推移していた場合は「買い」。上で推移していた場合は「売り」でトレードすると初心者でも勝ちやすい!
他にも貧乏大学生のFXトレード日記を毎週更新しているので是非読んでもらえると嬉しいです!
ではまた。